たるみの原因AGEsについて
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AGEsについてWhat's AGEs

たるみの原因と一言にいっても、部位によりその発生の仕組みも異なり、たるみの形体も違います。ここではたるみの原因についての基本的なことを記載しています。

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<たるみをもたらす“糖化”という現象>



最近たるみの大きな原因が“糖化”という現象であることがわかってきました。
40歳を過ぎる頃から、体内の組織でこの糖化が進行し、それがたるみを発生させ、さらに骨粗鬆症や生活習慣病のリスクを高めることも明らかになってきています。


それでは糖化とはどんな現象なのでしょうか?
簡単に言えば糖がタンパク質と結合する反応です。食品の調理や製造過程でもできますが、体内では、急速に血糖値が上がって処理しきれない糖が生じると、組織をつくるたんぱく質に糖が結合して起こります。こうしてできるのが糖化最終生成物(AGEs)です。

それではAGEsがなぜタルミを引き起こすのかということですが、「AGEsは皮膚の張りのもとであるコラーゲン同士を結合させ、弾力性を低下させます。これがタルミの一因になります。さらに、コラーゲンとエラスチンの代謝も遅らせます。そして老いた印象を強める黄ぐすみに対する影響も指摘されています。」と、AGEsの研究者は述べています。 さらに、この体に害を及ぼすAGEsは、体内に一度蓄積したら排泄されにくいのが大きな問題です。特に皮膚のコラーゲン繊維は半分入れ替わるのに約15年ほどかかる組織ですので、AGEsが長期間とどまる可能性があるということです。

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<AGEsを増やさないようにするには>

AGEsを増やすルートとしては、食事そのものから取り込んでしまう場合(ウナギの蒲焼など)と、甘いものを取りすぎたために、過剰な糖分のより体内でつくられる場合がありますが、食事にそのものに含まれて入ってくるものが55〜60%といわれています。 糖分とタンパク質を高温加熱してつくられる食品に多く含まれ、ウナギの蒲焼のほかにも焼き菓子や加熱した肉加工品などにも多く含まれています。

だからといって、これらの食品をとってはいけないわけではなく、時々とるのならば全く問題ありません。少し制限した方が良いでしょうということです。
また、体の中でAGEsをつくらせないようにするためには血糖値を上げにくい食事をすることも重要になります。食後に10分ほど軽い運動をするのも効果があります。

<蓄積してしまったAGEs対策>



糖化を防いだり、できてしまったAGEsを処理するのに役立つ成分としては、
・大豆の渋み成分のサポニン、ブドウに含まれるレスベラトロール、ドクダミや、ローマンカモミールといったハーブ、鶏ささみ肉に含まれるアミノ酸の一種のカルノシン、豚肉やニンニクに多く含まれるビタミンB6などが報告されていますので、これらを積極的にとるように心懸けてみてください。

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